毎日お暑うございます!
熱中症が心配ですが、夏休み磐梯山登山を計画されている皆様にご紹介したくて、
裏磐梯登山口から登ってきました。
裏磐梯側から見た大きくえぐれている爆裂火口原から櫛が峰分岐を通過し、大磐梯に登るコースです。
出発は裏磐梯スキー場。上のリフト小屋付近にヤナギランが群生していました。綺麗です。
途中、銅沼(あかぬま)にちょっと寄り道。ここまで約30分。今日も水面にしっかりと逆さ磐梯が映っていました。
来た道を少し引き返し、しばらく登って噴火口原へ。
1888年磐梯山大噴火による山体崩壊。吹き飛んだ小磐梯の、かつて地底深くにあった場所に立つ。
ただただ「すっげー」と叫ぶ私。
周りはぐるりと荒々しい火口壁で囲まれています。
ここからはかなりの急登が続きます。両側に鉄のU字手すりがついているので助かります。
途中ぐらついているものがあるので注意してつかまりましょう。登り切ったら櫛が峰分岐です。
ここからの眺めは最高で、ぷちアルプスじゃね!!!て思うくらいですよ。
先に見えているのが磐梯山頂上です。4合目の弘法清水でお水を汲んで、頂上1816mを目指します。
頂上はかなり混雑していました。ほとんどが八方台口から来られているようです。
中には学生団体の男の子で、大きな寸胴鍋を二人がかりで持ちながら登ってる子もいました。
若いって素晴らしいですね!何を食べるのか非常に気になります。
帰りはお花畑を通って八方台登山口へ下山。車1台を留め置きしておきました。
8月に入りお花は期待していませんでしたが、タカネナデシコ、ミヤマシャジン、
ヤマホタルブクロ、クルマユリ、ヤマハハコなど結構咲いていましたよ。
途中一休みしていたらアサギマダラ(旅する蝶々で有名な)が、私のズボンで一休み。
貴重な蝶をまじかで見られて、ラッキーでした。
ダイナミックな火口原をめぐるコース、いかがでしょうか。水分塩分たくさんお持ちくださいね。
↓動画↓
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